高血圧思考(松寿仙)
液体が容器を循環するとき
ポンプの力と 管の容量(壁の伸縮) で 圧力がきまります。
からだに置き換えると
心臓のポンプの力 と 容器としての血管の容量(伸縮で容量が変わります) で 血圧が気まちます。
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へーーえ おかしくない? 興奮すると血圧あがるけど。・・・・ はい 興奮すると 心臓の打つ数が上がり・・・ 血管が収縮しまし・ つまり ポンプの回転数は 上がり↑ 容器の容量は 小さくなるですね。 |
さて ここでは ポンプより 容器の解説をします。
血管という容器には 2つの縮み(血管収縮)スイッチがあります。 |
1つを α(アルファ)受容体 もう一つを アンジオテンシン受容体といいます。 αボタンは 興奮したとき(かつては 決闘や猛獣から逃げるときに) スイッチON 血圧をあげて対応します。 もうひとつのスイッチ アンジオテンシンは 実は腎臓からの要請で ON(血管収縮)になるものです。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− |
腎性高血圧薬(アンジオテンシンボタン阻止薬)について思考します。
(αボタン阻止薬より 圧倒的に使用量が多く ACE阻害薬とARB阻害薬があります。)
腎性高血圧(考える腎臓) 腎臓には 糸球体という尿をつくる ごく細血管血管の 集合体ががります。 ここの血流が少ないと 腎臓は 血圧を上げる(血管を収縮)させるホルモンを出します。 (このホルモンをレニンといいます。血液中のアンジオテンシンに作用します) 腎性高血圧は 腎臓は正常で 腎臓に入ってくる赤血球が少ないと腎臓さんが 「もっと血をくれー」と 圧(血圧)を上げるホルモンを出すのです。。 |
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上記のような 腎性高血圧のお薬を ご使用の方にお薦め(滋養強壮)なのが 松寿仙です。 血流量が 減り または 減っていると腎臓が考えたとき 血圧を上げるようになるホルモン「レニン」を出します。 ACE ARBは 腎臓血流の改善も 腎臓から出るホルモンレニンの量を減らすこともしていません。 ホルモンが出て作用する 血管のアンジオテンシンボタン(スイッチ)がONにならないようにしているだけです。 <腎臓がレニンを出さないようにするには 血流を改善すること> |
根本は まったく解決していません。
腎臓の糸球体の毛細血管に 赤血球が よく流れること―ーこれが解決策です。
赤血球より細い 毛細管の通り抜けには ペッちゃんこになる変形能力が大事です。 通り抜け効率がよければ 圧を上げるホルモンの必要は 減少します。 ここで 次の血液の性質問題が 出てきます。 結論は 赤血球の品質が良いと 圧をあげなても良くなるということです。 |
血液ー緑
上記の理由により 当薬局では
腎性高血圧のお薬を 使われている方の(滋養強壮)に 松寿仙をお薦めいたします。
滋養強壮の意味
本来持っている 生体機能のバランスを保ちいつも健康を維持しようとする力を
賦活して
健康を保持することを 滋養強壮といいます。
注意
松寿仙は腎性高血圧の薬ではありません。 腎性高血圧及び そのお薬をお使いの方にお薦めの 滋養強壮薬です。
高血圧 糖尿病 腎臓病などは 漢方薬の組み合わせで
改善することがよくあります。
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