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橋本病 岡山の漢方相談薬局

橋本病  

当薬局漢方の得意分野

もっとわかりやすくのたとえ話
できるだけわかりやすくするため
多少正確性に問題があります。



病気で悩んでいる方に不愉快な表現があったらごめんなさい。

ダム貯があります
 

 
放流される水が 甲状腺ホルモンの
T4(98%)T3(1.5%)FT4(0.02%)。


T4放流後 T3→ FT3 かわり役目を
はたします



ダム貯水池中には 
甲状腺ホルモンを 造るお魚 
サイログロブリン魚と ペルオキシターゼ魚
がいます。


ヨードを原料に甲状腺ホルモンを造っている魚です。

サイログロブリン   

 この貯水池にに いたずらする 悪者があらわれました。

悪者鳥類出現

怪鳥のTgAbとTPOAbです


   


 
怪鳥TgAbは 
サイログロブリン魚を食べます。
怪鳥TPOAbは 
ペルオキシターゼ魚を食べます。

(魚たちが いなくなれば ホルモンは造れません)
怪鳥を除去しなければ どんどん魚が減ります





 甲状腺ホルモンが 造れなくなります。



この悪者怪鳥(抗体)が出現したことを
橋本病といいます。



ここでは

@ダム貯水地は甲状腺 

A水は甲状腺ホルモン 
T3 T4 FT3 FT4 




 B貯水池管理維持は
サイログロブリン魚・ 

ペルオキシターゼ魚



 C悪者は怪物鳥類の  
   TgAB  
 
 TPOAB

甲状腺組織の内部には  サイログロブリン  

ペルオキシターゼ

という酵素(魚)がいます。
  。

  サイログロブリン 

ペルオキシターゼ

を細菌など間違えて 免疫が攻撃しようとして 悪者(抗体)ができてしまう病気が橋本病です。
自己抗体ができる 自己免疫の病気です。





 甲状腺内部の悪者です。
この2つの悪抗体は
甲状腺内部を壊して。

 甲状腺ホルモン 

 が造れなくなってしまい
ホルモン低下を
引き起こします。


甲状腺本体が 
攻撃をうけるところが 
バセドウ病との違いです。

バセドウ病は ホルモン出せ刺激が 甲状腺の外でできて 必要以上にホルモンが出す病気)

橋本病は甲状腺組織が攻撃を受けて壊れ(魚がいなくなり) ホルモンが出せなくなるのです

  

本病の 抗体   

 サイログロブリンに対するものは
TgAB

 

ペルオキシターーゼに対しては
TPOAb

この2つ抗体です。


橋本病では 医師からヨード制限を受けます。
ヨード摂取注意
なぜ?

この病気では 貯水池の生態系 そのものが壊れていきます。

魚のいない貯水池にさらに原料のヨードを流し込む
とさらにおかしくなります。

そこで ヨードの多い海藻類などの制限をうけます。

また ルミンAという薬もヨードが多いため使用には適しません。

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