津山漢方堂 免疫のお話1 ルミンAは マクロファージに作用

免疫と生活のつながり


人類は 約25万年の歴史をもつ 生命体です。


ワクチン コロナウイルスから毎日耳にする言葉になってきました。

インフルエンザ ・はしか など 多くの予防接種は なぜ予防できるのでしょう・・・?

花粉症(目のかゆみ 鼻水 咳) アレルギー 自己免疫なぜでしょう?

免疫システムがいろいろと動いて エラーを起こすことで発症してきます。

基本は 自己と他 味方と敵の認識間違いから始まります。


以下のようなことは免疫が 深く関わっています。

  臓器移植で 適応がなかなか見つからないこと
  HLB 免疫の戦士 白血球の型が大きく関与しています。 
  
  エイズ患者(後天性免疫不全)の人が 健康な人がかからないような病気(日和見感染)になること 
   免疫の司令塔 T細胞という白血球は ウイルスにやられて 免疫不全が発発生します。

  外敵からだけでなく、内部(体内)で発生した「がんの芽」が 除去しているのも免疫です。
   免疫が毎日1000個程度できる 不良品の細胞を除去できないと増え続けてしまう
ことになります。
   がんを 発生させるドライバー遺伝子の発見 この遺伝子が たくさんあり免疫が低下するとより発生率が上がります。
 


<免疫>

相手(対処物)が 異物かどうかを決めて 

<排除>あるいは  <許す(寛容)>を決める
 システムです。


免疫の除去機能は 正常なからだでは自分自身(臓器 善玉細菌 タンパク質など)に反応しません。

一方 これら以外のもの(病原菌 ウイルス がん細胞)に対しては しばしば排除しようとして 
免疫反応(応答)を引き起こします。

      「 自己−非自己の認識 」 

人のからだは 免疫があるから 自分自身であるという状態を維持できるのです。(恒常性)

補足
<リウマチ(Il6 IgM) 喘息(IgE) 膠原病 甲状腺(TrAb TPOAB TGAB) など自己免疫の病気は 「免疫のエラー」まちがって
正常な細胞を攻撃することでおきます>  
AB=アンチボディー=抗体

<また がんも「免疫のエラー」 取り除くものが体内にできても正常に取り除けず増殖したことで 起きます>




免疫とは 相手(対処物)が 異物かどうかを決めて 

<排除>あるいは  <許す(寛容)>を決める

 システムです。


免疫の除去機能は 正常なからだでは自分自身(臓器 善玉細菌 タンパク質など)に反応しません。

一方 これら以外のもの(病原菌 ウイルス がん細胞)に対しては 
しばしば排除しようとして 免疫反応(応答)を引き起こします。

      「 自己−非自己の認識 」 

 ポイントの言葉 免疫寛容  自己ー非自己認識 



ポイントの言葉「免疫寛容」  自己ー非自己認識 
 免疫寛容の最大の物は 胎児です。 まったくの非自己を免疫が攻撃しないで受け入れます。
 <しかし 受精(抗精子抗体など)は 免疫にエラーがあるとうまくいかなっことが多いです>



世界には 何千万種という生物(細菌)が 存在し その生物の中には 人間の体内に侵入して 

病気を引き起こすものもいます。

「病原体」です。

病原体が侵入したからといって 感染症が必ず発生するわけではありません。
免疫が抵抗します。
 「生体防御」 といいます。

補足 病原体は 細菌 真菌(カビ) ウイルス などです。
    ウイルスはとても小さく 普通の顕微鏡では見えません(数千倍程度ではみえない)
    そこで 電子顕微鏡を使って見ます。
    小さいがゆえに とても厄介で 抗生物質も効かないのがウイルスです。




免疫は外からの病原体(敵)だけでなく
体内で発生した不要物も排除します。


外的の侵入だけでなく 維持管理も免疫の仕事 (内部の老廃物や
不要物の除去 主にマクロファージという白血球の貪食))


がん細胞の芽となるエラー細胞は 体内で常に出来てしまします。
(細胞新生過程でのエラー)


 これを体内で増えないように未然に破壊することも免疫がやっています。
 



○「はしかなど一度かかった病気は 2度かからない」ことを 免疫と理解している人もいるでしょう。>
  本当は かかているのですが 病原体の増殖の前に 過去の記録に照らし合わせてクイック反応。
  迎え撃ち(担当免疫細胞の増殖)発病を防ぎます。
  <ウイルスは型をかえるため 過去の記録が参照できなくなる。インフルエンザ コロナなどの変異>




正常時は 健康維持
異常時は 病気



(自然治癒力 漢方治療  代替治療もここ)

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