バセドウ病とは?
バセドウ病の漢方主体での
根治治療をご提案いたします。
当薬局では かなりの高確率でよい結果がでています。
なにしろ 甲状腺本体が悪い病気ではありませんから・・・ |
当サイトでは
お客さまの声などという 自画自賛の表記はいたしません。
しかし なぜ 良くなるのか納得のご説明をいたします。
最近 バセドウ病でお見えになる3割程度の方に 橋本病の抗体
TPOAB TgAB が高い方がいます。
バセドウ病 橋本病両方の抗体があるわけですが 医師は説明して
ない事が多いです。
この場合甲状腺に腫れが生じやすいです。
初期症状は ホルモン過剰でバセドウ病ですが、やがて数年~十数年でホルモン不足橋本病になってきます。
いちど検査値を見直してみてください。 |
バセドウ病は 甲状腺本体が正常なのである意味治しやすい病気です。
甲状腺本体でなく ホルモンの出せ出せ過剰刺激の問題です。
病院の薬物療法 メルカゾール(妊娠注意)やチウラジールは
甲状腺本体(内部)でのホルモン製造の抑制をする薬です。
(出口の病気なのに甲状腺の中の製造工程でホルモン量を下げる)
これは 対処療法ですね。
|
バセドウ病解説動画 YOUTUBE
↓
眼症 甲状線 バセドウ病
まず バセドウ病とは?
どんな病気なんでしょう?
漢方的には 気・血・水のうち 血の病気です。
また 原因に気の乱れ(ストレス)があります。
瘀血(おけつ) 肝鬱気 肝火
わかりやすくのたとえ話
できるだけわかりやすくするため
多少正確性に問題があります。
また 病気で悩んでいる方に不愉快な表現があったらごめんなさい。 |
ダム貯水池があります。
放流される水が 甲状腺ホルモンの
T4(98%)T3(1.5%)FT4(0.02%)です
T4放流後 T3→ FT3 という活性物質にかわり役目をはたします。
ダムの栓を管理するのは 管理犬 TSH君 <甲状腺刺劇ホルモン>です。
臨床検査ででてくるTSHは これです。
番犬TSH
さて このダムに いたずらする 悪者があらわれました。
悪者は TrABという抗体です。
TRAb
TRAbは 栓をひらいて 大量の放水を行います。
(放流の量は とても大事で きっちり適量でないと 動悸・息切れ 不快感がでます。)
普通 抗体というと 外から病原体が入ってきて
戦うために造られます。
(インフルエンザなどにかかるとは 抗体ができることよくなります(7~14日後)
バセドウ病は 病原体が来たわけではないのに 間違って抗体が作られ起こります。
この抗体の名前は TRAb といいます。
|
バセドウ氏病は 多めのホルモンのため 代謝の過剰亢進
のぼせ、いらいら、動悸、ふるえなど |
そもそも 正規の管理人 TSH君の他に 栓を開閉できるものが
やって来たことが問題です。(TRAb)
このTRAbが発生している状態を バセドウ病といいます。
ここでは
①ダム貯水地は甲状腺
②水は甲状腺ホルモン
③正規ダム管理者は TSH君 |
|
④悪者は TRAb族の |
⑤TrAB |
ダムの中で ホルモンを造る魚が ペルオキシタ-ゼ サイログロブリンです。
に例えました。 |
ココを読むとややこしくなりますので 全体把握したい方は 飛ばしてください。
↓
|
さて 病院の検査では・・・・
悪者が いるかいないかみて(TRab)
いれば バセドウ病ということになります。
ホルモンだけでもT3 T4 FT3 FT4 TSH など
いろいろ検査項目がありますが、
お医者さんは TSH FT4 FT3の順に 数値を検討します。
このうち 自覚症状に症直結しているのは FT3(フリーT3) の数値です。
なぜ 自覚症状の FT3 が 最重要にされないかは ちゃんと理由があります。
複雑なので 書き入れませんが、ここがわかると病気のことが理解しやすいです。
(ご来店時には しっかり説明いたしております) |
|
たとえ話を少し詳しく
甲状腺の表面には ホルモンを出すスイッチがあります。受容体っていいます。
このスイッチを適正に押せるの 脳からくるという。 |
|
ホルモン(甲状腺刺激ホルモン)です |
|
にスイッチを押され出てくるのが
|
です。
甲状腺からでるときは T4 98% T3 1.5% rT3 0.5%です。
お仕事できるのは FT3という 最終変身したホルモンです。
また T4は 肝臓・腎臓で T3に変身します。
つまり T4→T3→FT3
FT4→FT3
ともかく FT3になってやっと働けるのようになるのです。
つまり FT3以外は みんな予備倉庫に入って入る様態です。
もう1つ
FT3は 代謝を活発にするホルモンです。
飢餓など栄養不足になると T3は RT3(レギュレーターT3)
というカタチになって 活動をとめます。
T3とRT3は 検査が難しくてできないので(研究施設以外は原則検査不可能)
漢方の理論で 予想して 治療をご提案いたします。
|
ところで 受容体スイッチの管理者 |
|
以外にバランスも考えず |
このスイッチを押す 悪者 (TRAb)が 発生する病気があります。
これが パセドウ病です。
もう一度 甲状腺の上のホルモン調整スイッチを押す悪者が出てくる病気
これが バセドウ病です。
甲状腺内部の病気ではないのです。
この悪者の正体=異常な抗体なんです。
はい そうなんす。悪いウイルスが 入ってきたらそのウイルスを攻撃するために
体の中で作られる
免疫の戦士抗体”
ところが 悪者もいないのに まちがって |
抗体 |
ができると いたずらをはじめるんです。 |
という自己抗体です。
|