津山漢方堂 キノコ 担子体 
菌糸体 考察 


日本では、キノコのなかでも椎茸やカワラ茸に、がんの有用性が認められ、
医薬品して許可を受け健康保険も適用になった。
 
レンチナン 
レナカット(沢井のゼネリック)

椎茸由来の注射剤
 
 クレスチン 第一三共 かわら茸由来

【健康保険使用条件 抗がん剤で免疫が落ちた時に適応】 両方とも
現在は製造中止

(また 韓国では メシマコブの菌糸体抽出物が 医薬品になった)


 子実体に霊芝 たもぎ茸   菌糸体抽出物 LEM 
 
 発酵紫黒米と ルミンA をお取り扱いしています。

 目的 症状 併用薬などを考慮して漢方相談を実施しています。


 当たり前のことだが キノコは 子実体と菌糸体に分かれる。 

 椎茸の子実体部分を使った薬が     レンチナン(味の素製造 大鵬薬品販売) 
    
   シイタケは口からの服用では 効果がないという判断から 注射剤となった。

かわら茸の菌糸体部分由来するのが  
クレスチン 別名PSK(呉羽科学製造  第一三共販売) 
  製造中止 クレハによると、同剤の製造工程で必要になる装置の調達が難しく、将来的に生産が
  難しくなると見込まれることと、がん薬物療法が大きく変化したことで同剤の需要が減小
 

  中国最古の古書神農本草経にある
 
霊芝(マンネンダケ)は 子実体を煎じて使用
  
 

霊芝は 薬の認可を受けた」歴史がありません。
しかし もっともよく使われてきたものです。

詳細は 徳島県医師菅のHPにありました。 ココ
要約 ↓
1972(昭和47)年、当時京都大学食糧科学研究所の直井幸雄氏が、世界で初めて霊芝の人工栽培に成功
  <7>免疫を高める作用があります。悪性腫瘍(しゅよう)や免疫不全の治療に
     用いているインターロイキン2の産生を高め、免疫系が活性化されます
  <8>抗腫瘍作用があります。
    がんなどを抑制するヒト末梢(まっしょう)リンパ球のNK細胞の活性を強める
    ほか細胞免疫(キラーT細胞が関係する免疫)を活性化します。


  霊芝の服用法についてお話します。用量は1日3〜5グラムを400ミリリットルの水に入れ、
  とろ火で40〜50分煎じ、2〜3回に分けて食間に服用するのが一般的です。
  がんや特別の病気に用いる場合は、漢方薬と併用すると、より効果的です。

 
     菌糸体の抽出物 LEM 
    米ぬかの上に 椎茸を植えて 米ぬかのもつ成分から
  免疫刺激物を 抽出したもの  
 上の傘の部分は 使わない。

 (第一三共 クレスチンは かわら茸で菌糸体部分を使う)
 
 
 ?ポイント?
  子実体には 免疫刺激成分として β―1・3グルカンなどが多く含まれ 
  菌糸体抽出物では アラビノキシラン キシロースなどの結合した 5単糖成分を持つ

  そこで 
これらの併用は 一定の意味を持つ。
    補足 5単糖 化学の亀の甲などと言われる構造式
    リボースのように五角形構造は 体内に存在しないので 異物が入った
    と判断され 免疫が刺激されやすい。」
    
   
 
    古代米の紫黒米を 発酵させると 五単糖をもつ多糖類(ヘミセルロース)が
    より低分子化(体内に入りやすい))して得られることから 
    発酵古代米もこの類になると考えられる。
    
血流の滋養強壮も大切 松寿仙

    
 たもぎ茸のもつエルゴチオネインは 
     ビタミンCの7000倍の抗酸化作用と言われます。
     β―グルカン成分も含有します。
     ビタミンC注射も抗酸化作用を有しますので 
     ビタミンC注射が気になる方にお薦めです。 
     
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      からお問い合わせください。


番外編 ルミンAの成分 NK-4 感光色素

  β―グルカンや 低分子で5単糖を含むヘミセルロースでもない 化学物質です。、 
  よくキノコ類と 比較されます。

    以下をご参考ください、
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