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ルミンAの効能 その真実とは。

ルミンAとはconcept

 古くて新しい薬
感光色素成分の薬

 
ルミンA なぜ混乱するのでしょう?

第一の要因は 箱に書かれた 効能効果が

なぜ効きくか分かる前の古い時代のものだからです。

ルミンAの血液中の維持時間は 約14時間
これでは1日1回では10時間足らなくなります。

これは 平成になって分かったことですが、
箱書かれている 1日1回の許可は 昭和の時代にもの

矛盾が 生じるわけです。

薬事法に基づけば なぜ効くか分かった後も
以前の飲み方 効能を指示しなければいけません。

ルミンAには 滋養強壮の効能がないため
がんの方が たくさん飲まれていても
がんの薬ではありませんし がんのときの
滋養強壮剤によいですも薬剤師は言えないのです。

詳細のルミンA作用機は ルミンAの作用機序とは
こちれも言えないので その成分NK-4について
動画を作ってみました。

なかなか 一般のかたにはご理解しにくいでしょうが
一応 リンクは下記です。



 

情報は 薬事法に抵触する?かもしれません。
自己責任で ごらんください。


ルミンAの主成分感光色素(クリプトシアニンOAコンプレックス)についてです。

1920年代
感光色素(フィルムの原料)の一部に 
免疫を刺激する成分を発見。

1940年代に満州医大の波多野教授より生理学的作用の研究が開始。
これは 旧陸軍の注目となり 理化学研究所 熊本大などで 感光色素は 兵隊さんの闘争力を高める湿病治療薬として研究がされた。

1950年代にルミンA 発売 

1990年代 感光色素のマクロファージ(白血球の一つ)が 活性することが 見出され感光色素の一部に免疫賦活作用のほぼ全貌が 明らかになる。

発売から なぜ効くかわかるまでに 約40年


要約すると
色素の一部に免疫を刺激する成分がある。

しかし 免疫学未発展の 1940年代では 結果はわかっても なぜ効くかがわからない。
50年後の 平成前半に 岡山大 林原共同研究で なぜ効くのか、体内で どのように働くのかが判った。

ルミンAは 発売から40年 作用機序がわからないまま 販売され続けた。

個人感想
免疫のすべてが 刺激されるわけではなく 多々ある免疫の一部のみである。
しかし ここで刺激活性される マクロファージの呑刺激は 哺乳類すべてに有効で 実用的である。
その用途はすばらしく これに変わる薬は 現在もあたらなものない。

もっと簡単 大雑把に言うなら
怪我をしていると大げさに体に勘違いをさせ修復能力を 引き出さそうとする薬である。

怪我をしたときや 修復するときの体を考えると 
体は 眠気 休養を要求する。
炎症による 発熱がある。
不要なももは  排出する。


ダメ細胞や 異物 は ケガ以外でもできます。

マクロの世界 高性能の顕微鏡で見ると

炎症のあるところ 死んだ細胞や ダメに細胞あり。

細菌やウイルスで 遣られた細胞にもあり。

しみ 皮膚炎なども微細なダメ細胞あり・・・

ダメ細胞の取り除きは 生命活動の基本の一つですから ここの増強で いろいろと健康状況がよくなっても不思議ではありません。


ルミンAが 夢の薬と言われたのも 作用機序がわからないとき 使用上で いろんな結果が起きたからと推測されます。

感光色素の服用については
以下の注意があった。


傷や炎症の治癒を促進
体内動向 腸管から吸収され 体内を回った後肝臓に入り胆汁とともに排出される。 
(便・尿)

排出まで ほぼ14時間。
安全性 大量に飲むと 強心 利尿 呼吸亢進が起きることがある。

ヨードを含むため 甲状腺疾患には注意が必要です。

過敏なひとは 下痢症状を起こすことがある。

致死量は 1万錠以上
催奇性は マウス実験では なし

まれに発疹 
ワッセルマン反応(梅毒)陽性者は 炎症の増悪をみることがある。

活動性肺結核の方は 発熱を見ることがある。
とてもよい お薬だけに いろいろとお伝えしにくい法律が 残念です。

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