活性酸素 種類と悪性度
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ミトコンドリアで ①スーパーオキシドが発生します。
①は 体内に十分ある SOD酵素で ②過酸化水素に変わります。
① ②は 白血球がウイルスなどを破壊するときに利用されます。
つまり なくなると生きてゆけない いわば 必要悪です。
②は カタラーゼなどの酵素で 水と酸素に分解されるのですが
ここで 処理しきれなかっらものが 最悪の⓸ヒドロキシラジカルに
⓸は 過酸化脂質を連鎖反応を起こし無限に造ろうとします。
ここで ビタミンEがあると連鎖反応を止めます。
少しむつかしいんので 変なたとえ話で!
吸血鬼にかまれると吸血鬼になるような映画がありました。
⓸は 脂質に働き 過酸化脂質をつくるのですが、その工程で
出来た ラジカル脂質が また次の脂質にはたらき・・・と連鎖で」 過酸化脂質を造り続けます。
吸血鬼にかまれても 吸血鬼にならない人がいたらどうでしょう。
ビタミンEは 脂質のかわりに自ら酸化されて連鎖を止めるのです。
では 最初の吸血鬼をやっつけられたらどうでしょう?
ここでは ⓸のヒドロキシラジカル ですね。
直接 ⓸を中和するので
ビタミンEの7000倍の効力と言われます。
夢の抗酸化剤か? エルゴチオネイン
たもぎ茸のエルゴチオネインは 直接⓸ヒドロキシラジカルを
中和 消滅できるのです。
さらに白血球の顆粒球はウイルスをやっつける時に①②を使います
①②には作用しない!
さらにさらに もう一つ
紫外線にあたると 悪性度の2番目に高い「一重項酸素」
という活性酸素が発生します。
紫外線
⓸同様 体内に分解する酵素がなく シミなどのもとになる活
活性酸素です。
エルゴチオネインは ③一重高酸素⓸ヒドロキシラジカル 両方を 中和消去できます。
脳に入れて悪い奴だけ取ってくれる 理想的抗酸化剤ですね。