米糠で椎茸を育てる
勘違いされている方が多いのですが
Lem製品は 米ぬかの成分です。
椎茸云々ではありません。
米ぬかを触る人の手はきれい など
米ぬかには 何だかの免疫物質作用があるとされていました。
しかし [米ぬか]のままでは 作用が弱く実用には
向きませんでした。
半世紀ほど前に 米ぬかの上に椎茸を植えて
椎茸の菌糸(傘でなく下の根の部分)が出す酵素で
米ぬか から有効成分を取り出す方法が
考案されました。
米ぬかから・アラビノキシランと言ったような
免疫活性物質が取り出せるようなったのです。
名前が勘違いの元
最初に Lem抽出物を 製造した野田食菌は
以下の商標登録をしました。
LEM®(シイタケ菌糸体培養培地抽出物)
ラテン語でみると
Lentinus・Edodes レンチィヌラ エドデス(椎茸)・
Mycelia マイスィーリア(菌糸体)
直訳では椎茸菌糸体の略です。
(培養培地抽出物という訳はありません )
しかしLEM®では(商標登録)では
(シイタケ菌糸体・培養培地抽出物)
を表すのです。
このことで 現在 数社が Lem(レム)と言っているのは
【椎茸菌糸による米ぬからの抽出物の意味】です。
【米ぬか】より椎茸のイメージが強い名前ですね。
米ぬかのもつ成分ですけど
米糠成分ならどの
お米の種類で有効成分は変わるのでしょうか?
米ぬかを古代米(紫黒米)に
厳選した製剤もあります。 紫色のお米です。
余談ですが、
紫色といえば 漢方に紫草の根を使った
紫根(シコン)という薬草があります。
当方では 和漢薬研究所のシコン製剤
紫華栄(シカロン)を
病中病後(自己免疫関係を含む)滋養強壮に
お薦めしています。
漢方薬や植物由来のものは 完璧な成分分析
は不可能です。(産地・栽培法出も変わる)
実際 どちらが良いかは甲乙つけがたいです。
当方の経験や論文をよんで より適正を選ぶ
ご相談をしています。