医学の進歩は
正常な細胞までも攻撃してしまう抗がん剤などに比べて副作用が少ない
 分子標的薬を造りだしました。
分子標的薬には 免疫反応を 利用した 抗体医薬品が 多くあります。

 どんな薬 

分子標的薬
とは 癌細胞にしかない特徴を見つけ 通常の抗がん剤のような

正常細胞への攻撃を 極力しないように設計された抗がん剤です。

細菌が 侵入したとき 免疫は 自分の細胞は攻撃せずに 
 
侵入した細菌のみを攻撃する このイメージに似ています。(種分け攻撃)

そこで 免疫を利用した「抗体由来」のものも多く存在します。
(例)癌を取り出し ねずみに注射 ねずみは種の壁があるから 人間の癌にたいする
   抗体を造る、この抗体を 人間に注射することで 癌を攻撃する)


抗体由来ですから 抗体医薬品といいます。

免疫(自然治癒力)を利用するのなら 漢方薬と愛称がよいのでは

漢方医は『証(しょう)』に合わせて使用します。
(実証 虚症 院 陽)
『証』とは体力・体質・症状等 そして時の総合判断

漢方をうまく使えば 相乗効果が期待できます。



よく使われる 分子標的薬類

商品名 ()内は 成分です。
(例 商品名 リツキサン 成分 リツキシマブ) 

ややこしい名前が多いですね。

分類(抗体 低分子)などは 一般の方には どうでもよくて

ようするに 効いてくれればよいのですが。。。



 抗体医薬品 の例
 リツキサン
(リツキシマブ) 
 CD20陽性の非ホジキンリンパ腫
免疫抑制状態下のCD20陽性のB細胞性リンパ増殖性疾患
多発血管炎性肉芽腫症(GPA, 旧称:ウェゲナー肉芽腫症)
顕微鏡的多発血管炎 (MPA)
難治性のネフローゼ症候群(頻回再発型あるいはステロイド依存性を示す場合)
 アービタックス 
(セツキシマブ)
 大腸癌 頭頸部癌 非小細胞肺癌
 ハーセプチン
(トラスツズマブ)
 HER2過剰発現が確認された乳癌
HER2過剰発現が確認された治癒切除不能な進行・再発の胃癌
 アバスチン
(ベバシズマブ)
血管新生抑制
 非小細胞肺癌  大腸癌 乳癌(パクリタキセルとの併用)
 低分子医薬品
 グリペック  慢性骨髄性白血病(CML)
陽性消化管間質腫瘍(GIST)
フィラデルフィア染色体陽性急性リンパ性白血病
 イレッサ
(ゲフィチニブ)
 非小細胞肺癌
 タルセバ
エルロチニブ)
EGFRの働きを阻害
 




免疫(自然治癒力)を利用するのなら 漢方薬と愛称がよいのでは

漢方医は『証(しょう)』に合わせて使用します。
(実証 虚症 院 陽)
『証』とは体力・体質・症状等 そして時の総合判断

漢方をうまく使えば 相乗効果が期待できます。

    
がん解説 TOP

解説2
   


抗がん剤 種類  

抗がん剤種類2



抗がん剤副作用

分子標的薬1


細胞サイクル抑制
分子標的薬


分子標的薬併用の漢方治療 ご相談ください

店頭ご相談はご予約制です。

※日曜日と祝日は木曜日は お休みです。
  平日10-18 土曜日10-13 

岡山市の漢方専門薬局
津山漢方堂

  へ




ご相談予約 MAIL

お問合せ

 お電話 086-222-8962