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最新白血病治療と漢方薬2

       最新白血病治療と漢方薬




フィラデルフィア染色体陰性 の急性白血病では 明確な治療方が 確率していません。

しかし 陰性の方が 陽性より予後もよく 軽いものとされます。

  
分子標的薬がないため 古典的な抗がん剤治療が 行われます。

ここで 難しいのは 古典的抗がん剤は 一種の毒です。
毒を 通常細胞より分裂の速い がん細胞に行くように設計されています。
ここで 毒性を打ち消す漢方薬や サプリを使うと 薬の効果を軽減させる事態が起きます。 つまり からだを元気にするやり方しだいでは 抗がん剤の効果を減らしていますのです。

当然 医師からすれば いらないものを取るなと 言いたくなります。

たとえば 肝臓の解毒作用を上げる=抗がん剤の分解除去を促進するです。



そこで 薬の効能・作用点を理解して 漢方薬を 慎重に選びます。
また 抗がん剤が親玉の がん幹細胞に良く届くような 漢方薬を選びます。
(抗がん剤の効きを上げる)


 
古典的抗がん剤使用時には 
元気にするものは 
抗がん剤の効きを落としかねない。
(サプリや漢方は
 抗がん剤の知識のある薬剤師
 と相談してね)
一方で ガンの親玉幹細胞まで 
抗がん剤がよく届くように
漢方などですれば良い。

 
補足
 白血病によい成果を出す漢方薬は
 あまり存在しない。
 免疫を上げるといわれるものは
 たくさいんあるが 単独での良い成果 は、期待できない。
 分子標的薬の出現で 漢方の使い方
 も 変わる。 従来の免疫云々の目的
 とともに 分子標的薬の
 効力が上がり、副作用を 
 軽減するように 使えばよい。


古典的抗がん剤と人参製剤
 
人参製剤 量を微調整して使う
体温を上げ 体力を温存に
十全大補湯という漢方がよくつかわれる。
こんかいは 腎臓病などの漢方薬を併用するため 朝鮮人参単剤を 用いた。、

朝鮮人参

 
朝鮮人参製剤である 十全大補湯は よくがんに用いられるが 今回は 人参単味の良質なものを使用することにした。

 他の漢方も飲むため 成分重複を避ける目的でもある。 そこで 6年根(6年経った)の 
紅参 を 与えることにした。


 十全大補湯と白血病に このような文献
  があった。

 

 詳細は ココを
 
 インデックス
チロシンキナーゼ阻害薬
 Bcr-Abl と漢方(症例
  その2

 PH陰性 白血病と漢方
  PH+ イマニチブとLEM 
 比較試験(試験管内) 
 P27増殖抑制因子活性



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